Vol.7
鍼灸 Tsubomi /はり灸大丸健康院しんきゅう つぼみ /はりきゅうだいまるけんこういん
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- せんねん灸セルフケアサポーター川﨑 知寿 かわさき ちず
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- せんねん灸セルフケアサポーター藤巻 光史 ふじまき てるふみ
Report
鍼灸 Tsubomi /はり灸大丸健康院
参加者の皆さん、お灸への関心度が高く、楽しんでいらっしゃいましたね。
(川﨑先生)皆さんから「お灸をしてみよう」と仰っていただけました。お灸は自宅でできる手軽さと、女性が香りを楽しみながらリラックスできるところに魅力があり、私たちの生活の中ですごくマッチするんですよ。「気持ちよくてありがとう」「教えてくれてありがとう」って、一人ひとり、いろいろな「ありがとう」をいただきました。
川﨑先生は毎月コンスタントにお灸教室を開催されていますね。
(川﨑先生)「女性を元気にしたい」という思いがあって鍼灸師になったんですけど、治療やお灸教室を通じて感じるのは、皆さんから「本当にありがとう」って言ってもらえる喜びなんです。皆さんに「ありがとう。東洋医学って楽しいね」と声をかけていただける喜びこそが、お灸教室を続けるモチベーションになっています。
藤巻先生はどんな想いでお灸教室を開催されていらっしゃいますか?
(藤巻先生)お灸は皆さんの身近にあり、誰でも簡単にできるセルフケアアイテムなんです。お灸教室では体はもちろんのこと心も温かくなることで、自然とたくさんの笑顔をいただきます。お灸でご自身の体調管理ができるようになると、ご家族やまわりの方へも優しく接することができるようになるんですよ。鍼灸の素晴らしさを実感していただきたいので『次は治療を受けてみたい!』と思えるきっかけになれば嬉しいです。
お灸教室を続ける中で、どのような工夫をされていらっしゃいますか?
(川﨑先生)最も頭を悩ませるのはテーマ設定です。受講後は必ず、次回の希望についてアンケートをとっています。約30のテーマから気になるものをチェックしていただいて、そこからお灸教室を組立てます。
(藤巻先生)誰に向かって伝えるか、相手にあわせて伝え方を変えることが大切。ヨガや美容など異業種とのコラボも多く、言葉の表現、打出し方を少し変えるだけでイメージが伝わりやすくなることを実感しています。
今後の抱負を聞かせてください。
(川﨑先生)気持ちをラクにしておしゃべりできる。気がねなく悩みが話せる。帰りは思わずニコニコしてしまう。大好きなお灸の力をかりて、そんな場所づくりをしていきたいです。
(藤巻先生)FMラジオでお灸の話しをしたところ、リスナーの皆さんからたくさんの質問、メッセージをいただきました。少しでもお灸をきっかけに人と人がつながるお手伝いができたらと思っています。
- お灸でセルフケアをめざすみなさまへ
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