最近、万歩計を持って歩くことにしています。本日は今のところ9800歩ですから、もう少し動き回れば1万歩になるでしょう。歩き疲れた時は、松尾芭蕉の「奥の細道」で有名な足三里(あしさんり)というツボにお灸ですね。場所はネットで検索してください。有名なツボですから、画像も含めてたくさんヒットするでしょう。

せんねん灸シリーズでは、「はじめてのお灸　ＭＯＸＡ ４つの香り」という商品があります。「はなのかほり」「くだもののかほり」「香木のかほり」「緑茶のかほり」の４種類のお灸がセットになっています。熱は極めて弱く「温熱レベル１」のため、痕がつく心配はほとんどありません。名称のとおり「はじめての人」にお勧めです。

少し変わったお灸として煙りの出ないお灸「せんねん灸の奇跡」があります。艾(もぐさ)が炭化していますので(炭の状態)、煙が出ません。手元にレギュラーとソフトがありますが、過敏体質の私にはソフトがぴったりです。普通の人なら、レギュラーでもいいかもしれません。こちらも残念ながら、近くのドラッグストアなどでは販売されていませんでした。通販なら購入可能です。12点入・50点入・200点入と３つのタイプがあるようです。

生活保護指定施術所・労災保険指名施術所として申請した結果、どちらも受理されました。公的制度による鍼灸施術を希望されるは、どうぞご利用ください。

来月、新橋において「施術管理者研修」が実施され、私も出席することになっています。この研修を修了後、事務手続きを踏めば、公的医療保険を使って施術を受けられます。

しかし、厚生労働省が定めたハードルは極めて高く、様々な制約があり、お客様において保険を使うメリットを享受できるか否かは怪しい限りです。

金銭面や事務手続きの面で、施術所側の負担が増えることにつきましては問題ありません。しかし、保険適用のハードルを超えることは、一筋縄ではいきません。導入の有無について、時間をかけて考える必要がありそうです。

せんねん灸の商品の中で、最も温熱レベルが低く初心者向きとされているのが、レインボー(温熱レベル１)とＭＯＸＡ(温熱レベル１)です。しかし、巷のドラッグストアで販売されているのは、ソフト竹生島(温熱レベル２)とレギュラー伊吹(温熱レベル３)です。

通販で初心者向きの商品を購入してもよいのですが、それ以外にもう１つ選択肢があります。それは、「せんねん灸ツボシール」(灸熱緩和紙)を購入しておき、それを１枚～数枚貼り付けた上にソフト竹生島(温熱レベル２)を据える方法です。

残念ながら、せんねん灸ツボシール(灸熱緩和紙)は巷のドラッグストアでは売っていないため、通販で購入することになりますが、１度購入しておけばある程度継続して使用できます。興味がある人はお試しあれ。