皆さん、寒い毎日、コロナ状況の中、いかがお過ごしでしょうか。

「弘法も筆の誤り」

私たは灸師＆鍼師（鍼灸師）です。

灸師は、お灸を扱うプロフェッショナルですね。

先日、油断から火傷をしました。

終日の立ち仕事（施術）を終えた後、疲れを緩和するために三陰交に「火を使わないお灸　太陽」を貼り、ついうたた寝をしてしまいました。

起きてから太陽を剥がして布団にて就寝。

翌朝、違和感を感じて三陰交をチェックしたら皮が剥がれて赤くジクジクの火傷状態。焦りました。

なんと、二度の火傷と診断。三度ではなくホットしました。焦。

火を使わないけれど、「灸」は「灸」。

使用方法を守り、自己管理をしっかりしなければならないと今更ながらに痛感。

皆さんにお灸を楽しんで頂きたいので失敗談をお伝えします。

お灸は正しく施すと本当に素晴らしい健康法ですね。

気を付けましょう(^▽^)/

こんにちは！

最近の気候は、寒暖差が激しいですね。先週は冷房、今週は暖房といった感じです。

身体は正直。患者様の身体から感じます。

10月初旬頃～、冷房が必要な気候日でさえ患者さんの足の指先の色に変化が見られます。ほのかなピンク色から微かな紫色に変化があります。身体が冷えているのでしょう。真夏には診られない所見です。気候の熱さはあっても、やはり10月。秋。冬の手前。冷えてきているのだと痛感。

お灸、で足の指と指との間にせんねん灸、棒灸（琵琶湖）を施す事をご提案します。

血圧。高血圧症には薬があります。低血圧症には薬が無いと聞きます。

人生で血圧が３ケタになったことがない患者様が来院。最高血圧８０。

鍼灸を施しました。特にお灸。下丹田、背骨沿い（自律神経）、養生穴にもお灸を施し、電療にて大腿部有酸素運動も加えました。

施術後にも血圧測定。最高血圧１００。

人生ではじめて３ケタらしいです。

自宅での養生として「足三里」穴に「太陽」をお勧めしました。

毎日が寒くなってきました。

皆さん、下丹田（お臍の下、下腹部）が冷えていませんか？

火を使わないお灸『太陽』の斬新的な使い方をご提案します。