Bonjour! こんにちは。

7月になりましたが、朝は10度台の日が続くパリです。

今月始まるオリンピックを前にさぞや盛り上がっているのだろうと想像されるかもしれませんが、案外、日本のようなお祭ムードは今のところありません（笑）

地下鉄だけでも、オリンピックが終わるまで閉まっている駅があったり（それも乗り換えに便利なメジャーな駅）、ホーム表示を液晶パネルに替えたものの、画面が出ていなくてどれくらい待つか分からない…などなど、不便だったり、本当に間に合う⁉︎という気になりもするのですが、オリンピックTシャツを着ている人は前よりチラホラ見るようになったので、期間中は急にお祭りになるのかも知れません。

さて、そんな涼しいパリで、日本語でのお灸教室を開催しました。お灸の気持ちよさ、効果をじんわり実感していただき、セルフケアに役立てていただければと思います。お灸の良さはもちろん、安全な使い方も含めて、フランスの方に紹介する機会も増やしていければと思っています。

Bonjour! こんにちは。

鍼灸あん摩マッサージ指圧師のAsukaです。

三寒四温の季節、ようやくパリでも桜が咲いているのを見かけるようになりました。おでかけ情報サイトにも桜スポットが紹介されていたり、パリ近郊のソー公園では、コンサートや折り紙などの体験もできる、Ohanamiのイベントも開催されるようです。

日本の文化に興味を持つフランスの人も多くいます。

先日、フランス国立博物館（BnF）の図書館を訪れました。改修から再オープンしたオーバル・ルームは誰でも無料で入ることができ、大変美しいのでおすすめです。ここにも北斎の本や、アラレちゃん、ドラゴンボール始め、日本のマンガのフランス語版がありました。

私はフランスで指圧の施術の時には、せんねん灸も合わせて使っています。「よもぎ」の認知度は「知ってる人は知っている」というくらいですが、温熱に関しては気持ち良さを実感してもらっています。冷えている人も多く、2点目から温熱を感じ始める人もいるので、お灸のできることはここにもまだまだたくさんありそうな可能性を感じます。

正しい知識を紹介し、安全で役に立つお灸の知恵をフランスでも広めたいと思います。

Bonjour.

フランスから鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師のせんねん灸セルフケアサポーターAsukaです。

先日、パリ市内で行われている「サロン・ド・メドゥシン・ドゥース」に行って来ました。自然療法や健康、リラクゼーション、ヘルスケアの見本市で、５日間にも渡って行われています。

会場に入ると、意外と（⁉︎）中はすごい人！ブースが列ごとに並んでいて、カテゴリーごとにまとまっています。

トークのイベントや、食べ物コーナーもあり、出展している人がブースでお昼を食べているところに目が合っちゃう、なんてことも。

「健康ゾーン」のハーブティーや石鹸・はちみつなどの販売、指圧やマッサージの体験施術も人気がありましたが、「スピリチュアルゾーン」に行くと楽器、パワーストーンの販売や、レイキ、アフリカの占い師？、オーラを写します、など、随分幅広い内容でした。

せっかくなので、ハーブのお店でよもぎのお茶を買おうと思ったら、売り切れでした！同じ店で棒灸状の気になるアイテムを見かけましたが「ホワイトセージ」をベースにしたお香のようなもので、煙で清めたり“浄化”を促すものらしいです。

健康への関心の高さは万国共通ですね！

Bonjour.

フランスから、せんねん灸セルフケアサポーターの鍼灸あん摩マッサージ指圧師、Asukaです。

このところパリも急に寒くなりました。最低気温が10度を下回る時もあります。今はちょうど夏時間の終わるところなので、朝の日の出が8:30なんですね。出勤・登校時間はまだ真っ暗なのです。もうすぐ日本との時差が1時間増えて冬時間になりますが、とは言え、冬の期間はだいたい朝が夜のように暗いので、朝起きがつらい時季になります。

秋ということで、市場ではキノコや果物（柿もありますよ）などと並んで、ナッツもよく見るようになりました。うちでも、先日クルミを頂き、秋を感じました。

さて、このクルミを使ったお灸があるのをご存じでしょうか？

『くるみ灸』といって、眼精疲労などに使います。

あらかじめ菊花茶のような生薬に浸しておいたくるみの固い殻の部分をまぶたの上に置き、その上にもぐさを乗せて、施灸します。

見た目にはやや衝撃映像になるのですが、体験してみると、ほんわりとした温熱が伝わって、目がすっきり、キラキラになりました。

ご家庭では暖かいタオルなどで、疲れた目をケアしてあげてはいかがでしょうか？