7月19日～8月6日の立秋の前までは夏土用にあたります。

夏の土用は、1年の中で最も暑さが厳しいとされる時期です。
土用のあいだには
「土用の丑の日」にウナギを食べたり（土用うなぎ）
しじみを食べたり（土用しじみ）
柿の葉などの薬草を入れたお風呂に入ったり（丑湯）
お灸をすえたり（土用灸）
暑く厳しい夏を無事に乗りきり、秋を元気に迎えるために、いろんなかたちで暑さに対処してきた暮らしの智恵があります。

それは夏を乗りきる「養生法」
養生とは「生命を養う」こと

”病気”ではないけれど「なんとなく調子が悪いなあ」というようなカラダからのSOSのサインをとらえることで早めにケアができます。

ご自宅でセルフ灸するも良し！

すでに調子の悪い方は鍼灸師にご相談くださいね。

毎年、この時期になると楽しいのが梅仕事。

今年は梅干し、梅みそ、梅醤油を作りました。

中でも美味しかったのが梅みそ。

梅と味噌とはちみつｏｒ砂糖を混ぜて放置という簡単さ。

きゅうりにつけたり、冷奴にかけたり、特にバンバンジーのたれにしたら最高でした！！

梅には疲労回復効果や胃腸の調子を整えたり嬉しい効能がたくさん。

これからのじめじめした梅雨や夏の暑さにも大活躍しそうです。

医食同源という言葉のように食べるものは薬にも毒にもなります。

体調が悪いときは食事を見直してみましょう。

そしてすでに不調がひどい方はロミロミ＋鍼灸で気持ちよくお疲れをとっていきましょう。

頭のてっぺんにあるツボ『百会』

百(たくさん)の経絡が出会う、という万能のツボです。

眠れないとき

頭が痛いとき

目が疲れたとき

自律神経のバランスを整える

痔

めまい

耳鳴

などいろんな症状に効果的です。

ツボ押しでも十分に効果的です。

が、当サロンにお越しいただいたらぜひ受けていただきたいのが、【百会の透熱灸】です。

髪を分けて、頭皮を出し、直接もぐさを乗せ、線香で火をつけます。

チクッとした熱さはありますが、その後、脳にじんわーり入る温かさで一気に緊張が和らぎます。

なかなか力が抜けずガチガチに硬い頭も一瞬で緩みます。

更年期ののぼせにも◎

つらい症状にお悩みの方はご相談くださいね。

当サロンは鍼灸だけでなく、ハワイアンロミロミというハワイ伝統のオイルマッサージが一つのメニューで受けられます。

そして『ポハク』と呼ばれるホットストーンももれなくついてきます！

ポハク、とはハワイ語で石や岩の意味。

お湯で程よく温めた大小のサイズの石を、お腹や背中に置き石として使ったりオイルを塗布したお肌に滑らせながらマッサージします。

ポハクに使う玄武岩はとても保温性が高く、背中に置くとホワーンと温かく幸せな気持ちになり、ほとんどの方が眠りに落ちます笑

そして体の芯から温まります。

お肌に滑らせるトリートメントではガチガチに固まった肩こりなんかはスルッとほぐれますし、冷えやむくみの解消にも最適です。

基本90分コースでは時間的に置き石のみとなりますが柔軟に対応させていただきますので、ホットストーンご希望の方はカウンセリング時にお申し付けくださいね。

（置き石はすべてのコースにつきます。）

全体的にホットストーンでゆるゆるに温めた後は、患者さまの症状に合ったツボを見極めお灸をします。

ホットストーンが面での、お灸は点でのおんねつ刺激です。

二つが合わされば、、、無限大！

お悩みの方はぜひご相談くださいね^ ^

Tさま（20代）が初めてのご来店されたのが今年4月。

肩首のこり、頭痛、だるさ、情緒不安定、息苦しさ、腰の軽度ヘルニア、手の平のアトピー、目の疲れ、イライラ、眠れない、めまい、口内炎、咳、痰、息切れ、のぼせ、熱感、冷え、吐き気、お腹の張り、便秘、頻尿、生理不順、PMS

と、不調のオンパレード、ほとんどの項目に◯がついていました。

コロナの影響で仕事が激減し、ストレスから心身に不調をきたしていました。

病院では

【自律神経の乱れが原因で体調不良が起きている】と言われ、薬だけでは改善されなかった、とのこと。

ロミロミと鍼灸でとてもリラックスできたそうで、それから毎月１回のペースで施術を受けに来られました。

生活習慣の見直しやセルフお灸も徹底的にしてくださいました。

時々は頭痛やPMSもあるものの、体からのＳＯＳに耳を傾け生活を整え不調との付き合い方も分かるようになってきたことと思います。

身体もメンタルも弱い自分はダメなんだ

そう思って生きてきたそうです。

でもあきらめずに自分と向き合えたTさまは弱くもダメでもない。

７ヶ月で本当に明るい声と笑顔になったTさまに、ロミロミと鍼灸やってて良かったと改めて思います。