阪神中国医学研究所附属鍼灸院はんしんちゅうごくいがくけんきゅうしょふぞくしんきゅういん
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せんねん灸セルフケアサポーター齊藤 知佳子
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- JR尼崎駅南側へ徒歩2分ほど。
- 兵庫県尼崎市長洲中通1-1-15東洋医学センター2F
- カテゴリー シニア/妊活/ビューティー/ランナー/肩こり/腰痛/ひざ痛/冷え/しびれ/目の疲れ/不眠/むくみ/不妊/美容
・お問い合わせ06-6488-8149
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立ち仕事やいすに座りっぱなしだと、夕方になると膝から下がぱんぱんになったり靴がきつくなったりしますね。これは下半身の血行が悪いのです。下半身の静脈の血液は、足の筋肉のポンプの働きによって、重力に逆らって下から上へ、足から心臓へと戻っていくのですが、もともと筋肉量が少なかったり、加齢による筋力低下、あるいは立ちっぱなし、座りっぱなしの生活環境、運動不足などによって、筋肉のポンプ機能が十分に働かなくなります。すると、滞った血液中やリンパ管から余分な水分がしみ出して、細胞と細胞の間にたまる、それがむくみです。男性より女性の方がむくみやすいのは、筋肉量が少ないからです。
ですから、対策としては、まず足の筋肉を動かすことです。つまり運動。それから筋肉量を増やすこと。たんぱく質、肉や魚、お豆腐や納豆を食べましょう。
鍼灸師からのおすすめは、足三里、三陰交、失眠へのお灸です。冷えた足が温まって軽くなり、よく眠れます。
「適度な運動」「バランスのとれた食事」「十分な睡眠・休養」そして鍼灸で身体を整えましょう。
(症状)
立ったり歩いたりしている時に、お尻から足にかけての痛みや重だるさのため歩けなくなります。
間欠性跛行(かんけつせいはこう)といって、歩くと症状が悪化し、前かがみの姿勢でしばらく休むと楽になります。
(原因)
背骨の中を通る神経の通り道を脊柱管といい、それが骨やじん帯・椎間板の突出などで圧迫され、狭くなるために起こります。また、背骨のずれ(すべり症)などでも発症します。
(鍼灸の適応)
背骨の中の脊柱管の内部を鍼で刺激する事はできませんが、痛みやしびれの原因は狭くなっている事だけでなく、神経圧迫後の血流障害や神経の浮腫が背景にあると考えられるため、鍼灸治療は症状改善に有効であると考えられます。
(膝抱え体操)
自分でできる症状改善のためのストレッチを紹介します。
①椅子と枕を用意、仰向けで頭を枕に乗せ、膝から下を椅子に乗せる。
②この体勢を10分ほど保持します、血栓予防のため、時々足首を前後に動かす。
③両膝を両手で抱えて腰の筋肉を伸ばす。
この体勢で1分ほどしたら、また足を椅子に乗せて同じことを2~3回繰り返す
東洋医学では、不眠は「気(き)」「血(けつ)」の異常によって起きることが多いと考えられ、以下のように分類しています
*「気」とは目に見えない身体の元気の源のようなもの
*「血」とは全身の組織や器官に栄養をあたえるものです。
「不安感で眠れない」:気滞タイプ
「気滞」とは、気のめぐりがスムーズでなく、エネルギーが停滞している状態。気分がふさぎ、常に不安感があったり、ささいなことが気になったりして、寝付きが悪くなります。
「神経過敏で眠れない」:気逆タイプ
「気逆」とは、気が本来とは逆の方向に流れる状態。人は夜になると、気から生じる熱を鎮めることで眠ります。しかし、このタイプは気の熱を十分に鎮められず、寝つきが悪く、一旦寝ついても夜中に目覚めやすい傾向にあります。
「体力がなくて眠れない」:気血両虚タイプ
「気血両虚」とは、快眠のために大切な気、血が不足し、はたらきが低下している状態。ぐっすり眠るエネルギーが足りないことから、「疲れているのに眠れない」「熟睡感を得られない」といった症状が起こりがちです。
鍼灸で気血水のバランスを整え、
健康な身体そして良い睡眠を作っていきましょう!
【更年期障害】
更年期障害は、閉経移行期に現れる多種多様の症候群で、器質的変化に相応しない自律神経失調症を中心とした不定愁訴を主訴とする症候群と定義されています。
更年期障害の代表的な症状としてホットフラッシュ、睡眠障害、気分の変調、動機などがあり、近年、極度の冷えやホルモンバランスのみだれなど生活環境により、若い世代にも更年期障害とにたような症状に悩む方も増えてきています。
ツボ紹介
①腎兪…腰に手を当てた時、親指が当たるところにあります。腎とは、東洋医学的には『元気(生命力の源)』を生み出すところです。疲労などで生命力がすり減ってくると硬くなったり、重だるさを感じます。
②照海…足首の内くるぶしの骨から親指の横幅1つ分下にあります。副腎に作用して疲れを癒します。
③三陰交…足首の内くるぶしの骨から指4本幅分上あります。足の『気・血・水』を主る経絡が交わるツボです。
ガンコな肩こりで鍼灸院に来られる方はたくさんおられます。
さまざまな原因が考えられますが、場合によっては重大な疾患をかかえている恐れもあり注意が必要です。
【原因】
◉同じ姿勢を取り続ける事
◉デスクワークで椅子と机のバランスが悪い
◉運動不足
◉精神的ストレス
◉加齢による筋肉・骨・腱の衰えなどによる筋肉疲労と血行不良が考えられます。
【注意を要するその他の原因】
◉頸椎疾患
◉頭蓋内疾患
◉高血圧症
◉眼疾患
◉耳鼻咽頭疾患
◉肩関節疾患
特に注意を要する原因としては、『心筋梗塞』・『狭心症』があります。
以下の心当たりがあれば病院での診察をおすすめします。
◉息切れしやすい
◉眼の奥の違和感
◉頭が重く感じる
◉舌に歯形がついている
◉上まぶたが黒目のまんなかまでかぶさる
【予防】
自分でできる予防法としては、同じ姿勢を続けないようにして、首や肩を温め筋肉の血行を良くして適度な運動・体操が効果的です。
また入浴は血行を良くするのはもちろん、気持ちもリラックスして効果的です。
【改善方法】
はりきゅう・マッサージ・温熱療法・安静・薬物(湿布・筋肉弛緩剤・局所注射他)等がありますが、いずれの方法も継続して行う事が重要です。
鍼灸院名
阪神中国医学研究所附属鍼灸院
1977年開業の歴史ある鍼灸院です。地元尼崎では「中国ばり」の愛称で親しまれています。
2022年10月より同グループである阪神漢方研究所附属クリニックと共に駅前のビルに移転し東洋医学センターの鍼灸院として新たにスタートしました。
鍼灸師7名(男性3名、女性4名)在籍していますので、鍼灸師それぞれ施術の考え方や方法も少しずつ違ったりしますので、大きな鍼灸院の中に7つの鍼灸院が揃っているとお考え下さい。
せんねん灸セルフケアサポーター
齊藤 知佳子さいとう ちかこ
大阪、そして尼崎で鍛えられた技術(話術も含めて笑)には自信があります。
「患者さんのために」をモットーに日々励んでいます。鍼と灸を使った全身施術が得意です。
お灸の良さを楽しく広めていきたいと思います。
鍼灸っていいですよ。
鍼灸院名 | 阪神中国医学研究所附属鍼灸院 (はんしんちゅうごくいがくけんきゅうしょふぞくしんきゅういん) |
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住所 | 〒660-0802 兵庫県尼崎市長洲中通1-1-15東洋医学センター2F Google マップで見る |
アクセス | JR尼崎駅南側へ徒歩2分ほど。 |
TEL | 06-6488-8149 |
営業時間 | 午前 9時から12時 午後 14時から16時 夜17時から19時 |
定休日 | 日曜祝日 |
ご予約 |
06-6488-8149 |
施術内容 | 鍼灸治療 |
料金 | 全身治療3900円 局所治療2900円 初診料500円 |
カテゴリー | シニア、妊活、ビューティー、ランナー、肩こり、腰痛、ひざ痛、冷え、しびれ、目の疲れ、不眠、むくみ、不妊、美容 |
ホームページ | https://hansiniseikyo.or.jp/iryo/hhari.html |
SNS |
阪神中国医学研究所鍼灸院は7名の鍼灸師が在籍しています。
はりやきゅうの考えや施術方法がそれぞれにありますので大きな鍼灸院の中に7つの鍼灸院が揃っているとお考え下さい。
同じビルの1階は漢方専門のクリニックとなっています。生薬、エキス剤共に扱っています。お互い情報共有しながら連携を取り合っています。
また、同グループの診療所が近隣にありますので、整形外科、内科領域、鍼灸同意書の作製などを依頼し、連携を取っています。
痛みの症状などがひどい場合は診察依頼し精査、場合によっては加療もお願いしています。
鍼灸院内には12部屋、全室個室になっています。
すべて昇降の電動ベッドですので足腰の悪い方でも安心して来院していただけます。
各部屋の換気にも配慮していますのでお灸による煙も最小限に抑えられています。