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mariko鍼灸院まりこしんきゅういん

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  • 2024.11.05養生訓②

    前回に引き続き、養生訓をまとめて記載します。今回は生活習慣の養生法が主です。



    11.茶は精神を落ち着かせ動脈硬化を予防する

    緑茶は冷の性質があるのでたくさん飲んではダメですが、気を下げ心を落ち着かせる作用があります


    12.タバコはとにかくやめたほうがいい

    13.性生活は腹八分目

    14.つねにいる部屋は明るいところがいい
    居間は、南向きで戸に近く、日光が入るような空間がいいとされています

    15.常に体を動かせ
    人の心はいつも静かでなければならないが、身体は常に動かさなければならないとされています

    16.髪は頻繁にといて、頭皮を刺激するのが良い
    のぼせが治るとされています

    17.顔をよくなでて顔の皮膚を刺激するのが良い

    18.朝起きたら座り、一方の手で足の指5本を握り、もう一方の手で足の裏を撫でる。暖まってきたら両手両足の指を動かす。
    長く続けると足の弱い人でも 強くなり、立たなかった足も回復する
    19.重ね着や暖房過剰は身体を壊す 冬は厚着しないように

    20.忙しくても便所にいく時間を惜しむな


    どうでしたか?

    私も、一つ一つ大事だな~と改めて思いました

    次回で最後になります!

    乞うご期待!

  • 2024.07.14養生訓①

    今までは中国の古典に書かれた季節ごとの養生法をご紹介してきました。

    今回は養生法といえばこの人、貝原益軒さんの養生訓をご紹介します☺️

    何回かに分けていきますね。前半は食養生が主です。

    1.口や腹が欲しがるままに食べすぎるな

    2.野菜が健康を作る

    肉魚は少なめ、緑や黄色の野菜をたくさんとると良いようです

    3.腹八分目に
    まだまだ少ないと思くらいでやめて少し経つと必ずお腹一杯になるもの

    4.おかずが多いときはご飯は少なめに

    5.「量より質」の食べ方を
    夕食は朝より身体にたまりやすく消化されにくいので、夕食は少なめに、軽くて淡白なものが良いとされています

    6.酒はほろ酔い程度に

    7.胃腸が弱い人は干し野菜を煮て食べるのが良い

    8.怒りや心配事は消化の大敵

    9.食後すぐ力仕事をしたり動いてはダメ
    20分くらいは身体を休ませたほうがいいようです

    10、病気はまず食事で治すことを考える
    今でこそ病気になると薬で治すことを考えますが、昔の中国では食医という役人がいて、どんな病気も食養で治したそうです



    当たり前のことも多々ありますが、食事を見直すきっかけになりますねー!

    次回からは生活習慣の養生法をご紹介しますね

  • 2022.12.07冬の養生法

    寒くなってきましたねー!

    ついに寒い冬がやってきます(*_*)


    前回に引き続き、今日は冬に備えて
    東洋医学のバイブル、「黄帝内経素問」に記載されている
    冬の養生法について記載します。

    ・冬は貯蓄しておく時期。陽気を発散させてはならない。
    ・早く寝て遅く起きるべし。
    ・心身ともに活動的になりすぎてはいけない。運動などでの過度な発汗は避ける。
    ・この時期に発汗したり酒を飲み一時的に陽気を多くすると、その反動で冷えたり、腎を悪くする。
    ・冬に無理をすると春に陽気が発動しないので手足がだるくなる。

    冬はたくさん寝て、ゆっくり起きても大丈夫なんですね(^-^)

    全く動かないのもダメですが、ゆったりと身体を温めてお過ごしください♪

  • 2022.09.07秋の養生法

    朝晩やっと涼しくなってきましたね~^ ^

    この時期体調を崩されたり、どこか身体の不調がでてくるお客様が多いです。


    今日は、東洋医学における秋の養生法をご紹介します。


    「秋は収穫の季節。陽気も体内深くに収納される。
    夜は早く寝て、朝早く起きるのが良い。
    あれこれやらなければならなかったと心の中で欲望を押し込めたり、遂げ得なかった志を悔やむことなく、心をゆったりとさせる。イライラして活動的になりすぎて、秋の冷えをうけないように気をつける。
    この時期に活動しすぎると陽気が発散されすぎて肺が弱り、冬に下痢をする。」

    夏は「陽気を発散させるように、活動的に…」でしたが、

    秋は、「少し心をゆったりして、過労はダメ、秋の冷えをうけないようにする」のがポイントですね!

    日々の生活の参考にしてみてくださいね^_^

  • 2022.05.19春の養生法

    東洋医学のバイブルと呼ばれる本があります。

    皇帝内経『素問』『霊枢』という本。

    そこには東洋医学の考え方から治療の方法まで、細かく記載されています。鍼灸師にとっては治療の基本になります。

    季節ごとの養生法があるので、今回は春の養生法を記載します♪

    参考にしてみてください(^-^)


    春の養生法

    春は全てのものが発生し、動き始める季節である。早く寝て早く起き、ゆるやかに散歩するとよい。精神的にも、誉めても罰することなく、与えてもとりあげることなく、気持ちをゆったりのびのびとさせる。この養生法に逆らって心を緊張させたり、急激な労働をしたりすると、春に盛んに活動する肝が傷害され、夏がくるとこれが原因となって、夏でも寒がる病となる。



    夏に冷える方、いらっしゃいませんか?

    この養生法を実践していれば、夏に体調がよくなると思います!

    春は気持ちをゆったり過ごしましょう。
    ぜひ実践してみてくださいね

Profile 当院の基本情報Profile 当院の基本情報

鍼灸院名

mariko鍼灸院

和歌山県新宮市 完全予約制美容鍼灸サロン 

東洋医学で内側からあふれる美を。
結果にこだわった4種の美容鍼。
肌質改善にはリベルハーブピーリング。
元理学療法士の経験を活かした
オーダーメイド鍼灸治療。
自己治癒力を引き出し身体の不調を改善します。

せんねん灸セルフケアサポーター

濱口 真理子はまぐち まりこ

和歌山県新宮市の女性専用、完全予約制鍼灸院です。
理学療法士として病院勤務していた時、西洋医学では痛みが取れない患者さんを何とか治したい!という思いで鍼灸大学に編入、鍼灸師になりました。
西洋医学では治せない症状が鍼灸でびっくりするほど楽になるという経験を何度もしてきました。
東洋医学、鍼灸の魅力をもっと広めていきたいです。
身体の不調以外だけでなく、効果を追求した4種の美容鍼にも自信があります^ - ^

鍼灸院名 mariko鍼灸院
(まりこしんきゅういん)
住所 〒647-0061  和歌山県新宮市三輪崎2ー2ー21
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