朝晩涼しくなりました。お灸の温もりが心地よい季節の到来です！

さて、ごはんを食べたあとすぐに眠たくなる。あーー、またうたた寝をしてしまった！身に覚えありませんか？

五臓のひとつ「脾」には食べた物を消化・吸収し、その栄養を体に巡らす働きがあります。

脾が弱って消化機能がうまく働かないと、せっかく取った栄養も脳やほかの部位に巡らず、気血が胃腸に集中してしまい、眠くなってしまいます。

胃腸の調子を整えるには背部にある奇穴「胃の六つ灸」膈兪、肝兪、脾兪の左右一対6ヶ所にお灸を据えます。胃腸の調子を整え、背中の緊張も一緒にほぐしていきます。

セルフケアのお灸には「足三里」と「中脘」がおすすめのツボです。胃腸の不調、消化機能の改善に効果的です。※お灸は熱いと感じたら取り外してください。

冷たいものや油っこいもの、甘い物の食べ過ぎは胃の弱りの原因になりますのでご注意ください。

かわいい娘さんとお母様のご来院にセルフケアお灸も体験して頂きました。

娘さんは月経にお悩みがあるため「三陰交」に、お母様は胃に不調があるため「足三里」に据えて頂きました。初めてのセルフケアお灸体験にドキドキされていましたが、扱いも簡単で何より温かく気持ちが良いと喜んで下さいました。

セルフケアお灸を習慣化し、元気に過ごしていただけると嬉しいです！

先日、温泉施設内で開催されたマルシェに出店し、女性専用のマッサージブースにお灸の販売もさせていただきました。寒くなる季節、冷えは女性の大敵です。皆さんお灸に興味津々♪ 温活♡セルフケアお灸の紹介をさせていただき温活女子を増やして来ました( ^ω^ )/

ランニングチームのメンバーさんを対象に、新緑が綺麗な公園で青空お灸教室を開催しました。

お灸はなぜカラダにいいのか？副作用がないってホント？お灸って熱くないの？お灸のツボって？大切なツボってどこ？ランナーのお悩みが多い箇所のツボは？など、お灸についての疑問など解説し簡単にまとめてお話ししました。

お灸には沢山の種類がある事に皆さん興味津々でした(^^)

今日は公園なので火を使う事は出来ませんでしたが、楽しい講習となりました。

お灸は副作用がなく、安心してお試しいただけます。是非、一度体験してみてください！

お灸の材料、もぐさ。自分で作ることも出来るんです♪

材料はヨモギの葉。ゴールデンウィーク頃に若葉が出だします。採取したヨモギの若葉を私は洗ってから網でカラカラになるまで乾燥させます。カラカラになったらすり鉢でゴリゴリすり、すったヨモギを篩(ふるい)にかけると、葉と裏についている白い毛が分かれていきます。これを何度か繰り返していくとふわふわのもぐさの完成です。そしてふるいから落ちた緑色のヨモギ粉が取れます。自作のもぐさも嬉しいのですが、新鮮な若葉から出来た粉で作るヨモギ味の白玉だんご。香りも良くデトックス効果もあり、お味も格別。小豆を添えて頂きました(*´ω`*)