眞癒はりきゅう治療室まゆはりきゅうちりょうしつ
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せんねん灸セルフケアサポーター宮下 眞理子
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- JR津田沼駅 徒歩3分
- 千葉県習志野市谷津7-7-51アーバン津田沼101号室
- カテゴリー シニア/妊活/ビューティー/ランナー/肩こり/腰痛/ひざ痛/冷え/しびれ/目の疲れ/不眠/むくみ/不妊/美容/女性専用
・お問い合わせ047-409-8989
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私事ですが、先日乳がん術後7年目の検診時、主治医より臨床研究への参加に関する案内をいただいて緩和医療科を受診しました。
臨床研究の内容は、タキサン系の抗がん剤の副作用による両手足の痺れや、術後の慢性的な前胸部・肩・腕などの痛みに対してはりきゅう治療を12週連続で受診した効果を確認するというものでした。
私もタキサン系の抗がん剤を投与しまして、現在も左手と右足に痺れが残り、また腕に痛みもありますが日常生活に支障はありません。今回は条件が合わず、残念ながら臨床研究への参加は出来ませんでした。
緩和治療科では、この研究の結果を得て、現行の保険制度で全額自費となるはりきゅう治療を、がん治療の一環として併用出来るよう制度の改正を求めていくようです。
実際、私自身抗がん剤治療中に、はりきゅう治療にとても助けられました。
将来的に保険制度ではりきゅう治療を抗がん剤治療と同時に受けられるようになれば、患者様の身体やコストの負担も減ることになると思います。
緩和治療科の先生より、この臨床研究の内容は9/28(土)日本経済新聞に掲載されたそうです。
6/1~2に和歌山県南紀白浜温泉で「第89回 日本温泉気候物理医学会」が開催されました。
温泉医学とリハビリテーション医学や、温泉のユネスコ文化遺産登録に向けてのディスカッション、「新・湯治」についてのセッションもありました。
また鍼治療の作用機序や冷え症に関しての発表もありました。
学会後は日本三大美人の湯のうちの1つ「龍神温泉」に行きました。南紀白浜から車で1時間半程、人里離れた1300年の歴史ある温泉です。美人の湯だけあってツルッツルのやわらかいお湯でした。お湯だけでなく、温泉街は風情もあり、カジカが盛んに鳴いている趣ある温泉でした。
その後日本最古の「湯ノ峰温泉」に移動し、世界遺産に登録された「つぼ湯」に入浴してきました。川沿いに湧く温泉を取り込んだ石造りの深い浴槽は、当時の面影を残しているようです。短時間でもしっかり温まる炭酸水素塩泉でした。
その後熊野本宮大社、大斎原に詣で「十津川温泉」まで足を延ばしました。十津川温泉はあまりにも秘境過ぎるため、転地効果は抜群だと思いました。
こちらも美人の湯と言ってよい程の感触でした。紀州は歴史あり、文化あり、素晴らしい温泉天国でした!
笑い(ラフター)ヨガのすすめ
笑いヨガとは何かと言いますと、笑いと深呼吸を組み合わせた健康体操です。笑うことで多くの酸素を自然に身体に取り入れ、心身共にすっきり元気になります。誰でも簡単に出来「ただ笑うだけ」の新しいエクササイズです。
「笑う」ことで自然に腹式呼吸が出来、十分な酸素と血液が脳をはじめあらゆる臓器に行き渡るため、「脳の活性化」「免疫力の向上」につながり、心身ともにエネルギーが満ちあふれた状態になります。
「全ての病気の原因は酸素不足にある」と言われています。
あくびがよく出る、頭がぼーっとする、気力が無い、頭痛、肩こりなどは酸素不足のサインです。がん細胞は無酸素の環境を好み、酸素と熱に弱いのです。よく笑えば酸欠状態から脱出できます。
笑いヨガのエクササイズとはグループで笑うことです。
一人で笑うことはなかなか難しいですが、グループで目を合わせたりしているうちに笑いが伝染し、自然な笑いに変わります。
私は笑いヨガを始めて5年程になりますが、楽しみの1つになりました。笑いを分かち合う素敵なメンバーとも繋がって、人生を豊かにしてくれています。これからもずっと続けていきたいです!
先日メディカルハーブ協会主催の勉強会があり、埼玉県飯能市にある「生活の木 薬香草園」に行ってきました。この園は来年9月に閉園となります。
多くの薬草がガーデン内にびっしりと植えられ、しっかりと管理されており、またハーブ蒸留室やベーカリー、レストスペース、ショップ、サロンもあり、とても充実したハーブ園でしたので閉園するのはとても残念です。
今回はハーブ蒸留室の大きな蒸留器でローズマリーの芳香蒸留水と精油の抽出をしました。また芳香蒸留水を使ったルームスプレーやボディクリームも作りました。
ローズマリー精油は、AGEs産生抑制作用を含み皮膚の老化防止作用を有する可能性が示唆されたという研究結果もあります!
AGEsとは糖とたんぱく質が反応することで産生される物質であり、蓄積することで皮膚老化の要因になるとのことです。
来年9月の閉園までに、是非「薬香草園」を訪れてみることをお勧めします。先週は周辺の通りの木々も紅葉していてきれいでした。
生活の木薬香草園のホームページ ↓
https://www.treeoflife.co.jp/garden
5/13&14 大分県の別府温泉で「第88回温泉気候物理医学会」が開催されました。温泉と鍼灸の発表を1件ずつご紹介します。
【温泉の医学的効果】
温熱効果には疼痛緩和、血液循環改善効果、酸性泉の感染症抑制効果などがある。pH1.2の秋田県玉川温泉では細菌増殖抑制やウイルス不活化効果がある。また草津温泉ではヨードとマンガンによる殺菌作用がありアトピー性皮膚炎に効果をもたらす。
【うつ病に対する鍼灸治療の効果】
うつ病と双極性障害患者を対象にした標準治療と鍼治療の研究により、うつと不安症状が鍼治療開始2ヶ月後から有意に軽減し、その効果は2ヶ月間持続した。さらに身体症状(肩頸部痛や不眠、食欲不振など)の軽減や生活の質の向上が示された。
学会の帰りに別府から車で約60分、芹川沿いに湧く長湯温泉に立ち寄りました。
「ラムネ温泉館」は当治療室の高濃度炭酸泉とほぼ同濃度の二酸化炭素泉(約1,400ppm)が自然湧出しているとても珍しい温泉です。外気温が約15℃、露天の泉温31℃でしたが深部体温までしっかり温まり、関節痛も治まり、夜は熟睡出来ました。洋風の洒落た建築物が多く、素敵な温泉街でした。
鍼灸院名
眞癒はりきゅう治療室
せんねん灸セルフケアサポーター
宮下 眞理子みやした まりこ
「はりきゅう治療」と温泉の泉質の1つ「高濃度炭酸泉の足浴」「アロマトリートメント」を組合わせた治療室を2015年9月にオープンし、おかげさまで多くの患者様においでいただきました。ところが2016年の年末に乳がんと診断され、2017年は自身の治療に専念するためしばらくお休みをいただき、今年2018年1月に治療室を再開することが出来ました。
今後もこれまで以上に患者様に寄り添った治療を続けてまいります!
鍼灸院名 | 眞癒はりきゅう治療室 (まゆはりきゅうちりょうしつ) |
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住所 | 〒275-0026 千葉県習志野市谷津7-7-51アーバン津田沼101号室 Google マップで見る |
アクセス | JR津田沼駅 徒歩3分 |
TEL | 047-409-8989 |
ご予約 |
047-409-8989 オリジナルサイトで予約 |
施術内容 | 鍼灸治療、高濃度炭酸泉の足浴、アロマトリートメント |
料金 | 初診料 2,000円、鍼灸治療 8,000円 |
カテゴリー |
シニア、妊活、ビューティー、ランナー、肩こり、腰痛、ひざ痛、冷え、しびれ、目の疲れ、不眠、むくみ、不妊、美容、女性専用 特殊な頭皮はり等により、精神疾患を含む身体全体の不調を取り除きます。 |
こだわり | 高濃度炭酸泉の足浴と鍼灸治療またアロマトリートメントとの併用により相乗効果を期待いただけます。 |
ホームページ | http://www.mayu-hariq.com |