腰痛の治療で来院した患者様を治療中、患者様が『昨夜からお腹の左横が痛くて眠れなかった。今も実は痛い。何とかならないですか・・・』と言われた。

　私はふと思うところがあり、両腕の手三里を触れてみた。

すると、右のそこの筋肉が硬くなってるので、せんねん灸を３回繰り返して施術した。

すると、患者様が『あぁ～、痛みが引いて行った　‼』と声を上げられた。

まずは、良かったと思うと同時にお灸の力を再評価した次第である。

皆様も機会がありましたら、試してくださいね。

足が重だるい方に、世に知られた「足の三里」にせんねん灸をお勧めしていますが、免疫力向上にも、このツボは大変有効です。また、むくみの改善も効果大お試しあれ！！

後遺症による下肢痺れの緩和に鍼灸マッサージ施術を行っています。

パーキンソン病でお悩みの方が、近年多くなってきています。

当院にも、問い合わせがあり、現在３名の方を施術させていただいております。パーキンソン病は症状が十人十色で違い、確立した治療法もまだまだの難病ですが、まずは、動きの改善から始まり、脳内の血流改善を図ることからはじめています。

お困りの方、ご相談等ございましたら、お気軽にご連絡をお待ちしております。

タイトルの『上の病は下で取る』とは、肩が凝る症状を患部に触れずに下肢のツボのみを刺激して肩を治療する施術です。

この治療法に遠導刺（えんどうし）と呼ぶ施術があります。

私は五十肩の治療に遠導刺施術を行っています。先日家族にせんねん灸を利用して遠導刺を施術しました。結果は最高、十分に効果がありました。

改めて、東洋医学の奥深さを痛感いたしました。