毎日まだまだ暑いですね。冷房を一日中付けっ放し、飲み物は冷たいものばかり、お食事もさっぱり冷たいものになりがち。その時は気持ちいいのですがおからだ、特に胃腸は疲れやすくなっています。

是非お灸でおなかを温めて胃腸の働きを良くしましょう。

まずは仰向けで膝を曲げてご自身のおなかを触ってみましょう。右下から時計回りにゆっくり触っていき硬いところ、冷たいを2.3箇所見つけてみましょう。そこにお灸を2〜3個してみてください。じんわり熱が伝わってきますよ。温かいおなかですと胃腸も動いて、夏の疲れも緩和されていきますので、ぜひお試しください！

火を使わないお灸を試したことはありますか？

直接皮膚に貼り、じわじわと暖かさを感じます。

肌寒いけどホッカイロを貼るほどではないという季節にぴったり！ホッカイロよりも肌馴染みが良く私はおすすめです！

火を使わないお灸は世界と太陽、2種類がありますが、大きさが違います！太陽は丸型で500円玉より大きいかなという感じで首や足などに貼るのがおすすめ！世界は小さいホッカイロほどの大きさなのでお腹や腰がおすすめです！

足の冷えが気になる方も多いと思います。太渓という内くるぶしとアキレス腱のあいだのくぼみにあるツボへお灸をすると足先まで暖かく感じられますよ！

靴下を何枚も重ねないと温かくならないと感じている方、是非太渓へのお灸をお試しください！

暑いとついついクーラーの元、冷たいものを飲んで体を冷やしがち。お腹が冷えると胃腸の動きが悪くなり、食欲減退、夏バテの元にもなります。夏冷えのループは夏風邪の原因にもなりかねないので、みぞおちとへそを結んだ線の中間点にある「中脘（ちゅうかん）」というツボにお灸をしましょう。

外気が暑くても身体の心部が冷えやすい夏こそ、お灸パワーで暑い夏を乗り越えましょう！