楽陽鍼治療院らくようはりちりょういん
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せんねん灸セルフケアサポーター伊藤 英明
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- 市バス「菊井町」および「明道町」徒歩5分
- 愛知県名古屋市西区那古野二丁目8-11日置ビル
・お問い合わせ052-562-0050
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布団と仲良くしていたい季節ですがゆっくりするためにも夏よりも少し早く起きたいですね。
まとめて動くより毎日こまめに動いた方がエネルギーの節約になります。
冬は東洋医学では五臓のうち腎と関係性が強い季節です。
腎は何かをやり遂げる時の精神力、志(こころざし)をつかさどります。
一気呵成にやるよりもコツコツやった方が疲れない…まさしく体を休ませる冬に適しています。
一方、肝は素早く一気にやってしまう性格をつかさどりますが、肝の性格が強い人にも冬はコツコツと疲れない生活を心がけていただきたいです。
冬は日照時間が少なくなるため、早く家を出てたくさん太陽の光を浴びて早く帰ってのんびりするのがおすすめです。
夕方五時で暗くなると早く帰ろうのサインです。
せっかく蓄えた陽気を逃さないように夜をゆっくり過ごすと良いでしょう。
安定した気持ちでいることを心がけ、睡眠時間をゆったり取って下さい。
「昨日はよく眠れたんじゃないですか?」と私はあなたの脈を拝見して言うと思います。
今年の夏は暑すぎて本当に冬が来るのかしら?とふと思ってしまいましたがやはり季節は巡るのですね。
今回の健康よもやま話は季節の脈と冬の養生法についてお話したいと思います。
当院ではまず患者さんのお脈を拝見します。
そこから、この脈の状態は今の季節に合っているのかを判断します。
冬は脈全体の深さが骨近くで打っているのが季節の正常脈です。
東洋医学では冬は「閉蔵」の季節と言われています。
生命力エネルギーを内側に蓄えて春の活動の準備をする事が目的です。
蓄えるためには脈は皮膚近くで打つより骨近くで打つのが正常と言うわけです。
一方、夏は発散の季節ですから皮膚近くで脈が打っているのが正常です。
この皮膚近くで打つか骨近くで打つかを鍼一本で調整していきます。
冬の正常な脈にするにはどんな養生があるか考えて行きましょう。
冬は木の葉や草が枯れ、動物たちは冬眠に入り、身体を休ませる時期に入ります。
さすがに私達人間は冬眠はしませんが冬眠モードがキーワードです。
朝は硬くなった体を緩めてから起きる、乾布摩擦などで体温を上げてから行動する等のロースタートが良いでしょう。
リンゴは体の余分な熱を冷まし潤す働きがあります。
暖房の効きすぎによって、ほてった頭部の熱(口の渇きなど)を冷ますのに適しています。また消化を助ける効果もあり、お腹の張りや便秘改善に効果があります。
風邪で寝込んだ時などにリンゴのすりおろしを食べた経験はありませんか?
薬膳の観点からリンゴの食性は「平性(温熱性でも寒涼性でもない)」です。
すりおろす事によってどちらかと言うと少し寒涼性寄りになりますので発熱している時には口当たりが良く食べやすいです。
リンゴの食味は甘と酸です。
五臓で言うと甘は脾、酸は肝ですから消化吸収を良くする効果は抜群です。
そして酸甘化陰と言う用語もあります。
甘味と酸味の両方を取れば陰(体液)になる…と言う意味で乾燥しがちな冬に取りたい食材ですね。
甘味には疲れを取り緊張をやわらげる働きがあります。
酸味には開いたり、たるんだりした部分を引き締める働きがあります。
リンゴの品種には甘味が強い物、酸味が強い物があり、エネルギー充電したい時は甘味の物を、そしてお腹がゆるいときは酸味の物を取るなどして品種を選ぶのも良いでしょうね。
【院長の彩遊記〜サザンオールスターズライブヴューイングに行ってきました〜】
このコーナーは院長が学んてきた遊んてきた体験を勝手に綴る超個人的日記です。しばらくお付き合いいただけると光栄です。
サザンオールスターズが今年で夏フェスを勇退しました。
ただの引退ではなく若いミュージシャンに未来を託す勇退は素晴らしいと思います。
今回が最後と言う事でチケット当選は凄い倍率だったそうで、私もエントリーしましたが残念ながら落選。
がっかりしていたらフェス史上初のライブヴューイングがあるとのお知らせに意気揚々。
楽しみました、心躍りました、立って歌いました。
フェスだから30分くらだと思っていたらあれよあれよという間に1時間超えてこれはほぼ単独ライブツアーと同じやん…と嬉しくなりました。
またどこかで逢いましょうと桑田さんは言いました。
その言葉を信じてまたお会いできる日を楽しみにしています。
♬君の体また濡れる〜♬には笑ろた。
一朝一夕で内耳の過剰な感受性を改善する事は難しいです。
しかし、東洋医学の経絡(ツボとツボをつないだ元気の気が通る道)の一つである三焦経を治療すると改善することがあります。
三焦経は耳経とも言われています。
三焦経の特徴は体全体の体液の循環をつかさどり、水分をコントロールします。
この経へのアプローチで副腎ホルモンの分泌か高まり自律神経が強化される効果があると言われています。
三焦経は薬指から出発し腕の外側を上がり肩を通って首の付け根に向かい背中に行き耳の後ろに沿って眉毛まで到達しています。ツボは単に押すだけでも効きますが、三焦経と言うルートがあり耳まわりを栄養するんだ…とイメージするとさらに効きます。
臨床経験で得た内耳の過剰反応に効くツボをご紹介します。
陽池(甲側の手関節のシワのほぼ中央)、外関(陽池から指3本肘より)、翳風(耳たぶの後ろの陥凹部)を内耳までつながってるんだとイメージしながらツボ押しを試してみてください。
千里の道も一歩からです。
あなたの気象病が楽になるかもしれませんよ。
鍼灸院名
楽陽鍼治療院
せんねん灸セルフケアサポーター
伊藤 英明いとう ひであき
「検査では異常なしと言われたけど仕事・家事にさしつかえるほどだるいつらい」と言う50代のあなたのかけ込み寺的治療院です。
鍼灸院名 | 楽陽鍼治療院 (らくようはりちりょういん) |
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住所 | 〒451-0042 愛知県名古屋市西区那古野二丁目8-11日置ビル |
アクセス | 市バス「菊井町」および「明道町」徒歩5分 |
TEL | 052-562-0050 |
営業時間 | 月~土/午前9:00~13:00、月のみ/午後15:00~17:00、火~金15:00~19:00 |
定休日 | 日曜日、祝日 |
ご予約 |
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