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たけのこ堂鍼灸院たけのこどうしんきゅういん

  • せんねん灸セルフケアサポーター柴田 千恵
    • JR新検見川駅もしくは京成八千代台駅から京成バスに乗り、鉄工団地入口で下車し、徒歩10分
    • 千葉県千葉市花見川区千種町143-17
    • カテゴリー シニア/妊活/ビューティー/ランナー/肩こり/腰痛/ひざ痛/冷え/しびれ/目の疲れ/不眠/むくみ/不妊/美容

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  • 2024.12.30東洋医学で重視される看護①

     日本では、奈良時代に僧医看病僧が現れ、鎌倉時代には人間の苦しみを救済する救療施設が僧侶によって造られ、仏教看護が盛んになった。

     日本最古の看護専門書と言われる「看病用心鈔」には「病人は看病人を仏と思い、看病人は病人を我が子と思い慈悲の心で看護にあたる」という心得が記されている。

     江戸時代には、仏教より儒教の影響が強くなり、家族による肉親看護が行われた。1832年、漢方医家の平野重誠は、真心を尽くす儒教的精神を背景に「病家須知」(病人のいる家の心得)を著した。この書は明治時代以前における、我が国最高の看護書の1つとされ、看護についての重要性が書かれている。

     「看病は、病人の飲食、寝起きの介抱と薬を服用させるだけでなく、大切なのは、第一に病の兆しを防ぐこと、第二に既に病があるならその原因を考え、速やかに名医の診察を受け、第三に病勢が進んで、気力が衰え飲食も減り、起居に介助が必要な病人には薬に頼ることはあるとしても、看待者の心得の良し悪しで予後に差が出る」と述べている。

    「医者八分、看病七分」江戸時代の諺にもあるように、既にこの時代に看護の重要性と末期病人の精神看護にも注意を払っていた。

  • 2024.10.01高齢者と東洋医学②

     高齢者の身体面の特性は、重要臓器の機能低下、組織の萎縮、ホメオスタシスの減退、血管系・神経系・内分泌系の機能低下、脱水、基礎代謝低下、低体温など様々です。

     特に消化機能障害では自覚症状が軽度で出現しにくく、また動脈硬化や組織が弱いため、出血しやすく止血しにくいので要注意です。また、他の疾患の合併があったり、薬剤による副作用も出やすいです。

     江戸時代の漢方医【香月牛山】は【老人必要養草】で「老人は、脾胃の気がよく行れば病なし。腎を補うよりは、脾を補うにはしかず」というように 老人における消化機能維持の重要性を指摘しています。

     一方、心理面の特性として脳の加齢性変化や心理的危機を背景に、若い頃の性格が顕著になり頑固になる人もいます。

     脳神経機能障害として、抑うつ・不機嫌・焦燥感・心気的・他者への避難や猜疑心が強くなり、攻撃的色彩を帯びた妄想を持ちやすくなります。疾患としては 不眠症・脳血管障害(脳梗塞・脳出血)・健忘症・認知症・パーキンソン病など様々です。

     こうした複雑で複合的な高齢者独特の病態に対しては、疾患や症状からだけでなく、心身全体を証として捉える東洋医学的な治療が役立ちます。

  • 2024.07.31高齢者と東洋医学①

    【加齢と老化】 

    「加齢」とは生物の経過時間と定義され、誰にも平等に訪れるのに対し、「老化」は生物の酸化や消耗の程度であり、その程度には個人差があります。

     活性酸素などの酸化ストレスにより、身体は時間と共にサビついて行きます。また、寿命の回数券と言われている細胞内のテロメアの長さの短縮が老化と密接な関係があることがわかっています。

     漢方薬に用いられる生薬には、こうした活性酸素を除去する作用を持ったものも多くあります。漢方薬治療や鍼灸治療は、こうした血行障害による機能低下を改善させる働きがあります。

     このように東洋医学は健康維持と同時に老化予防にも役立つ可能性があります。

    ☆テロメアとは…

    真核生物の染色体の末端部分にある構造のこと。染色体末端を保護する役割を持つ。ギリシア語で【telomere】は【末端】を【meros】は【部分】を意味する語で、【末端小粒】とも訳される。テロメアは特徴的な繰り返し配列を持つDNAと、様々なタンパク質からなる構造である。(ウィキペディアより)

  • 2024.05.04養生とは…⑥

     東洋医学といえば「医食同源」という言葉が思い浮かびます。

    古代中国では「食」の「薬」としての重要性が古くから指摘されていたため、中国医学では「薬」と「食」の源は同じであるとみなされ、「薬食同源」という概念が存在していました。しかし、「薬食同源」という言葉自体は、中国でも比較的近年まであまり使われていなかったようです。

     「医食同源」という言葉は、実は我が国の新井裕久先生により作られた造語なのです。医食同源とは、『薬(生薬)も食も同じ源、日常の食事で病気を予防し、治療しよう。その食事はバランスの取れた美味しい食事である』という意味です。

    ☆食養と薬の望ましい順番☆

    ①身体の不調を感じる

    ②食事療法を試みる

    ③ダメな場合には薬で治療する

    ☆新居裕久(あらいひろひさ)先生☆

    1929年生まれ。医療法人医食会理事長。新居医院医院長・昭和大学医学部客員教授・北京中医薬大学顧問・新宿クッキングアカデミー校長・国立東京第一病院(現国立国際医療センター)を経て、1960年新宿医院を開院。

    著書に「長生きレシピ」「医食同源陰陽バランス食のすすめ」「健康長寿食」「健康長寿の常識・非常識」などがあります。

  • 2024.04.01養生とは…⑤

    【食養と薬食同源】薬を使う前に「食事」で身体を整えておくことが大事! 

     漢方薬の由来は、中国は商の時代(BC16〜11)に大臣を務め、医学・料理にも通じていた伊尹が、割烹料理より湯液を作ったとされています。伊尹は割烹料理人で、政治も料理と同じであると考えたとされています。

     周の時代(BC11〜771)になると、周王朝の制度習慣を記載した『周礼』という書が成立します。その『周礼』には「先ず味わいて後薬す」とあるように食養が重視され、医者の位も、食養で治療する「食医」が最高位、病気を治療する「疾医」は二位でした。

     7世紀から10世紀、唐の時代になると孫思邈は『千金方』にて、養生と食養について論じています。そこでは、食事による治療である「食治」を重視し、百余種の食物が養生と疾病予防に有効であると記載されています。また「まず食事療法で治し、だめな場合に薬を用いるべき」と述べています。こうした考えは『周礼』の「先ず味わいて後薬す」に繋がる考え方です。このように、薬を使う前の段階において養生のために用いる食事療法を食養と呼ぶのに対し、より薬的な意味を持つ治療食を薬膳と呼んでいます。

Profile 当院の基本情報Profile 当院の基本情報

鍼灸院名

たけのこ堂鍼灸院

平成21年4月開業

せんねん灸セルフケアサポーター

柴田 千恵しばた ちえ

~ 学歴 ~
法政大学文学部史学科卒業
関東鍼灸専門学校卒業
東京衛生学園臨床教育専攻科卒業
~ 職歴 ~
三和銀行(現東京三菱UFJ)
ホンダプリモ京葉(経理課)
千葉スバル自動車(保険課)
関東鍼灸専門学校

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鍼灸院名 たけのこ堂鍼灸院
(たけのこどうしんきゅういん)
住所 〒262-0012  千葉県千葉市花見川区千種町143-17
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アクセス JR新検見川駅もしくは京成八千代台駅から京成バスに乗り、鉄工団地入口で下車し、徒歩10分
TEL 090-8727-3548
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施術内容 はり・灸
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カテゴリー シニア、妊活、ビューティー、ランナー、肩こり、腰痛、ひざ痛、冷え、しびれ、目の疲れ、不眠、むくみ、不妊、美容
メールアドレス takenoko33chie0618@yahoo.co.jp