立春を迎えました。今年の立春は…極寒ですね。

立春は、新しい一年の始まりとされる重要な節目で、東洋医学では特に肝臓のケアが重視されます。この時期の養生法として、まず十分な睡眠を確保し、早寝早起きを心がけます。また、適度な運動で血行を促進し、冬の間に溜まった疲労や滞りを解消しましょう。

食事面では、季節の食材（ふきのとう、春の山菜など）の他に酸味のある食材も肝臓の働きを助けます。

また、お勧めツボは

太衝（たいしょう）: 足の親指と人差し指の間に位置し、肝の気の流れを良くし、ストレスを軽減します。期門（きもん）: 胸部の前面に位置し、肝臓の機能をサポートし、消化不良や気の滞りを改善します。

自分の取り組みやす事から始めて肝臓の健康を維持し、健やかに春を迎えてくださいね。