「日本の住まいを思い起こそう!」せんねん灸
毎日、秋らしく、気候の良い時期になりました
皆さま、いかがお過ごしでしょうか
二十四節気では今日から「霜降」です
今日の「伊吹山」です。
「伊吹山」の麓を流れる「草野川」の河原には
コスモスが咲きみだれています
今年は年明け早々から
新型コロナウイルスによって
世界中が恐怖の渦に巻き込まれてきました
世界中でマスクを着けるようになり
手洗いによる消毒が「あたりまえ」の生活習慣となりました
「あたりまえ」はその時々で変わるもの
今年ほど思い知らされたことはありませんね
「3密(密閉、密集、密接)」という言葉にも慣れてしまいました
日本の住まいは
日本の気候、風土に根ざした木造建築であり
「通気性」こそが大切とされてきました
しかし、現代建築は「密閉性」が重要視されています
「住まい」とは
人間が生きていくために最低限必要な「衣食住」であります
日本の住まいにとって一番大切なことは何か
今一度見直す時が来ているように感じています
夏は涼しく・・・
冬は暖かく・・・
季節に合わせた生活をする
日本人の感覚です
お灸も「3密(密閉、密集、密接)」ではできませんね
何ごとも
「好い加減」が大切
お灸をしながら
日本的な住まいの感覚を呼び起こしましょう
今日もせんねん君は、滋賀県のせんねん灸本社で
皆さまの健康を祈り、せんねん灸づくりに勤しんでおります
工場の窓を開けて換気しています