せんねん君のつぶやき もぐさのはなし~7話~
2019年9月20日
カテゴリー:せんねん君のつぶやき
こんにちは。
お灸の恋人「せんねん君」です。
朝一の伊吹山?9月10日
せんねん灸博多店に行く手前の
博多の駅前歩道に生えているヨモギ
一回刈り取った後、二番手のヨモギが出来ました‼️
「もぐさ」は約1,600年前
仏教と同じ頃朝鮮半島を経て
日本に伝来したらしい❗
その頃、我が国で灸治療がどの程度行われていたか?
「もぐさ」がどんな品質のものであったか全くわかりません。
平安時代の灸治療は貴族社会に限られていたらしい❗
平安後期から鎌倉時代になると灸治療は武家に普及しました。
「平家物語」では、戦さの必需品として「もぐさ」が携行されていた様子が描かれています。
当時、傷口の縫合はできませんでしたので、切り傷に灸をすえて、出血を止め、火傷をさせて傷口を閉じ、 感染症防止としました。
かつて「もぐさ」は外科手術的な使われ方をしていたんですね。