せんねん君のつぶやき 1月19日
1月17日は第19回せんねん灸セルフケアサポーター講習会でした。
今回の講習会では、「もぐさのはなし」として、せんねん灸がもぐさを皆さまの手に取り易いように形を変えたこと、そして「もぐさ」を未来に繋げるためには、今の「もぐさはお灸をする」ためのものだけでなく新しい発想が大切だと話がありました。
もぐさは昔、行商で家を一軒一軒まわって直接売り歩いていたものでした。それを小袋に入れ、お店に置いてもらうようにしたこと。線香をつけたもぐさを販売したこと。そして「せんねん灸」の形をした台座灸を発売し、火を使わないお灸を考えたのも「せんねん灸」です。
いつも「常識」を乗り越えるために新しい発想を考えてきました。
そして、今からの時代、「もぐさ」は燃やすものという「常識」を本職である鍼灸師さん自ら原点から見直し乗り越えることが大切です。
そのために12月25日の記事にある「もぐさマスク」をサポーターの人たちと作りました。
「もぐさ」は細かい繊維なので、空気のフィルターにもなると思います。これからの「花粉症」にもいいのではないかとせんねん君は考えています。
まだ新しい発想なのでこれから実験をしていくことが大切ですが「もぐさ」の常識を乗り越えた、新しい考えを提案します。「もぐさマスク」をしてみた感想を教えてください。
サポーターの方から早速「もぐさマスク」のもぐさは何日間使えるかお問い合わせがありました。自分専用のものなので何日か使って、水分を含み過ぎたり、汚れたら変えてください。もぐさは「超特級品・白富士印」や「特級・鶴印」などを使ってくださいね。
せんねん君