せんねん君のつぶやき 6月10日 第67回日本東洋医学学術総会
先日、せんねん君は今年になり何回目かの四国地方に上陸しました❗
今回は第67回日本東洋医学学術総会が開かれましたので、参加してきました。
四国での学術総会開催は久しく、四国地方の玄関口とされる高松にて行われました。
せんねん君は若い頃は仕事で何十年と四国全土を知り尽くした❗
せんねん君には懐かしい地で弘法大師ゆかりの四国に於いて医学に医術に東洋古来のお灸の発表があることがとても嬉しかったです。
「こんな時にも、こんなとこでも、お灸を
〜日本から世界へ、世界から日本に〜」
と題し、ランチョンセミナーでお灸の発表がありました。
発表者のお一人は内科医でお灸療法を取り入れておられる
愛媛県立中央病院
総合診療科 院長 清水元気先生
お灸を重視した治療を行っておられます。
お灸療法のメリットは
①投与しない治療が出来ること
②多種多様に対応できる
③お灸は安価で自宅で治療出来る
ことをあげておられました。
清水先生がおつしゃる一例で
?60〜70歳代の患者様のふらつき、血圧変動 、足のしびれ、残尿感 、尿の切れなどの症状がお灸で改善しました。
清水先生はこのような薬剤のみでは困難なケ―スにお灸を勤めたいと思っておられます?
また、発表者のもうお一人は
moxaAfrica理事 伊田屋幸子先生です。
福岡県出身で、moxaAfrica唯一の日本人です。
moxaAfricaは2008よりアフリカで結核治療のためにお灸を使われています。活動を日本の皆さんに紹介するために日本でも多くの講演をされています。
この活動は日本の原志免太郎先生の研究をベ―スに行われています。
お二人の先生方のお灸に関する西洋、東洋医学に関わらず実質的、治療講演をお聴きして
お灸の尊い治療法として素晴らしさに感銘すると同時に、昔から一般の人にも手軽に使われているお灸の素晴らしさを再認識させていただきました。
ランチョンセミナーは300人の皆さんがお集まりいただき、せんねん君も真剣に聞かせて頂いた1日でした。
これからもより一層お灸が好きになり❗
人類に貢献するお灸を応援して行きたいです❗
せんねん君